毎年8月に人間ドックを受診している。
そんなこともあってこの時期は自分の人
生の残りについて少し弱気に考えたりし
がちだ。
父を57歳でガンで亡くしている。その
せいもあってか先送りの人生は送らない
ようにしている。
たとえば老後にゆっくり旅行しようとか。
今を楽しむ。
悔いなく楽しむ。
そのくらいの覚悟でもいいのではないか。
名古屋の3歳ほど年上の従兄弟がガンを
患い自宅療養を余儀なくされている。
今すぐにも駆けつけたいところだが仕事
の段取りが悪くままならない。
9月ならなんとかなるだろうか。
現役世代のガンの進行は早く年1回の健
診では手遅れな場合もある。
知り合いの話では突き詰めていくと毎年
の人間ドックと3ヶ月に1回の血液検査
に行き着くらしい。
ある意味で納得だ。
人間、守るモノがあり、幸せだとふとし
た瞬間怖くなることがある。
そんなことできっと保険に入るのだろう。
自分の場合はようやくなっとくのできる
段階に仕事がこぎ着けたと同時にこれで
悔いはないと考えた瞬間少し怖くなった
のだ。
人間そんな簡単には死なないし、ちょっ
としたことでも死に至るとも言える。
人間ドックの結果は9月には出ているだ
ろうが、無事の結果が出た暁には、今度
こそ公私ともども更なる悔いのない人生
を送りたいと次のように切に思う次第だ。
0)健康に感謝
1)貯蓄的人生は送らない
2)仕事で家族を犠牲にしない
3)仕事は固定観念を捨て日々改善
4)親孝行を今のうちに
40も半ばを過ぎると弱気にもなる。
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